​★ルンブロキナーゼの動物実験①

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私は新しく発見したミミズ酵素『ルンブロキナーゼ』の動物実験に取り掛かりました

​まず、ミミズ乾燥粉末を水で溶かし麻酔をしたネズミの胃の中に特殊な器具を使い

入れました

その後、時間毎に血液を採取して血中線溶活性を調べました

​その結果が以下のグラフです

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横線の3のところでグラフがすごく動いてる!

つまり投与してから3時間目くらいから

溶解時間が短くなっているってこと??

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​凛ちゃん、その通り!!

これはミミズ乾燥粉末によって血液中に線溶活性の亢進が起こったことを

​表しているんだ

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(1)​のグラフは全血溶解時間という方法で測定した結果です

採決した血液を試験管の中に入れると固まりますが、それを37℃の温度の中で溶けるまで待って、その時間を測るものです

​血中に線溶活性酵素が多ければ、溶ける時間が早くなるため、線溶酵素の量が多いということがわかります

横線はミミズ酵素を投与してからの時間、0のところは投与前の血液中線溶活性酵素の

強さを表しており、投与した後の酵素活性の変化がグラフとして表されています

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(2)のグラフはユーログロブリン溶解時間法の結果です

ユーログロブリン溶解時間法とは血液中の線溶活性酵素の抑制物質を

取り除き、フィブリン(繊維素)が溶解する時間を測定する方法です

この測定方法でも溶解する時間が短いほうが血中線溶活性が強いことを

​意味します

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こっちのグラフも横線の3のところで動いてる!

さっきのグラフと同じように3時間目くらいに血中線溶活性の亢進​​​が起こってるんだね、博士!

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そうだね!

さらに注目して見て欲しいは、溶解時間がグッと短くなった3時間目以降も

溶解時間がそれほど長くなっていないことなんだ

​これについてはこの後の(3)でも説明するよ

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(3)のグラフはフィブリン平板法でユーログロブリンを測定した結果です

この測定法は溶けた面積で判定します

​グラフの縦軸は溶解面積を表しており、この面積が広い程、活性が高いことを

意味します

フィブリン平板法...シャーレの中に人工的な血栓を作り、その中に測定したいもの(検体)を滴下して、

           血栓が溶けるかどうかを調べます。

           検体の溶かす力が強ければ血栓が溶解する面積は大きくなるので、その面積の大きさから

​           線溶活性の強さを調べる方法

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やっぱり3時間目くらいに線溶活性が高まってるわね

あっ、このグラフも(2)と同じように3時間目以降も

​線溶活性が低くなってない!

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いいところに目を付けたね、凛ちゃん​

この3時間目以降も線溶活性が低くならず高い活性を維持しているという結果は

​ミミズ乾燥粉末が持つ2つの力の考察を可能にしているんだ

つまりミミズ乾燥粉末は、それ自体が線溶活性酵素を持っていて、血中線溶活性の

上昇を示すと同時に、投与されたネズミ自身が持っている線溶活性の力を引き出す

作用もあると私は考えた

後に人試験においてもこの考察をさらに裏付ける結果を得ることができたんだ